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見立ての粋 (お家めぐり)

以前やっていたゲーム UO(ウルティマ・オンライン)では、家のカスタマイズと内装に凝っていました

UO では、1)フィールドに確保した土地に、2)好きなように壁や床を設置でき(一部のハウスを除く)、3)どんなアイテムでも(お金 1g とか秘薬(MoE ではノアダストに相当します)一個とかでも)置くことができるため、ちょっとした大きさの家を建てるのにも随分と悩んだものです。 今も惰性で維持しているマイハウスは、なんだかんだで完成までに 1 年くらい掛かったんじゃなかったかしら。 人のお家を拝見していたのも含めると、プレイ時間の 1/3 位は家関係に費やしていたような気がします。

UO のフィールドは俯瞰タイプで視点が固定されているため、誰がどこから見てもアイテムの形は同じように見えます。 それことを利用して、さまざまなアイテムを組み立てて別のものに見立てる「スタックオブジェ」が内装手腕の主流で、よく研究されていましたね。 凝りだすと段々アイテム数が多くなってきて、1000 を軽く越えて設置されているお家なんかも珍しいものではありませんでした。

私が好んだのはそれとは逆のあっさり内装です。 いくら綺麗でも、住んでいて落ち着かないお家はどうも苦手で、一般的な内装家さんが見ると凄く寂しいと感じるくらいのものをよく造っていました。 空いているスペースに意味を持たせる、なんて言うと堅苦しいですか。 ゆったりとした空間がすきなんですよね。

とまあ、UO で散々遊び尽くしてきたので、MoE ではお家にはこれっぽっちも触っていません。 MoE は UO とは違って 3D なところがアドバンテージですね。 でも、家の中に入ってしまうと、壁や天井が「ちゃんと見えて」視界を塞ぐため、妙に息苦しく感じるのも興味を持てない原因でしょうか。(本筋とは外れますが、人工物なのに地下墓地や宮殿等の天井がとても高く設定されているのは、このあたりが関係してるんでしょうね)

AncientAge へはたまーにユグへお買い物へ行く程度で、設置物を注意して見て回ったりなんかも殆どしたことがありませんでした。 親しくしているお友達がゲオにお家を構えたので、最近になってやっと「遊びに」行くようになったくらいです。

ええ、もちろんこれは私の意識がそちらへ行ってないだけの話ですね。 目を向けてみると面白いお家はあるもので……。

雑談していた流れで、皆でお家探索に行ったときの話です。

とある一人が見つけたてくれのは一軒のレラン屋さん。 これは感じのいい飲み屋さんですね!

カウンターに小上がりに、ベンダーはお酒とソフトドリンク、おつまみを扱っていましたし、ごちゃごちゃとアイテムを置いていない私好みのお店ですよっ。 さっそく上がりこんで、ビールと焼き鳥を頼んじゃいました。

MoE では使えるアイテムが少ないため、どうしても見立てが必要になりますけど、こうして上手に使っている人を見ると嬉しくなりますね。 積み木で遊ぶだけじゃなく、アイテムにちゃんと意味を持たているところが大好きです。 オリジナリティも十分に出てますし上手いですよねえ。

ところで、小上がりに腰を据えたときお友達にまんじゅさん裸足になってるけどと突っ込みを貰ったんですが……。 畳に上がるときに靴を脱ぐのは普通のことだと思うんです。 返事をするより先にお友達もちゃんと理解してくれましたけど、ごく自然にやった動作なだけに、突っ込まれて逆にびっくりしちゃった私が居ますよ。 アバターゲームなんてオママゴトの延長なんですもの、こういったところはきちんとシメるべきだと思いますよー。

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