ある歌姫の一日 -Master of Epic-

D 鯖で開かれた「にゅたお祭 FINAL」に行ってきましたよ。 先の記事（「にゅたお祭FINEL ご案内」 2012.5.22）にも書いたとおり私はお手伝いとしての参加でした。

二月ほど前でしたでしょうか、P で縁あってお知り合いになった方がイベントのスタッフを募集していたのです。 ニュタの男性好きな私は一も二もなく手を挙げたはいいものの、ウチには肝心のニューターがいません。 イベント用に新しい子を用意するか、種族変更をして当日だけ NM になるか、などと考えていたら参加はニュタ男性に限らないとのこと。 なのでいつもの歌姫のままで参加してきました。

イベントは 21 時からの開催でした。 その 1 時間ほど前からスタッフは準備開始。 私も必要なものを整えて集合場所に向かいます。

私の担当はダイス大会の景品係とサブ PC を使ってのアルター係（補助）でした。 それに加えて場合によっては執事に交代して美容をする可能性もあったので、実は用意するものがそれなりにありましてですね、直前になってアタフタしていたのはナイショの話なんですよ。 前日に準備しておかなかったのが間違いなんですけどね。

さて前回までの「にゅたお祭」は参加者も結構な数が集まったと聞きました。 ただ今回は公式へのイベント申請なしで、告知も twitter と blog のみ、あとは直前になって募集 CH を立てた程度なのでどれくらい人数が集まるか見当つかないとのことでしたが――。

最初はスタッフしかいなかったビスク北西の台座にも、30 分を回ったころからぽつぽつと参加者さん達が集まり始めます。

当たり前のことですけどやって来るのはカッコいいニュタの男性ばかり。 スタッフは私以外 NM なので打ち合わせの時からにやけっぱなしだったのに、コレはさらにも増してテンション上がりますよね！ 事前に声をかけたら、あるお友達にはニューターが女の子しか居なかったので強引に性転換させて、モニしか持ってなかったまた別の友人には生まれたばかりの新キャラで、無理やり来させた甲斐もあるというものですっ。

集まったのは総勢 17 人（多分）。 私以外皆ニュタの男の子ですよ！

ってあれ？ 種族・性別は限定しないという話じゃありませんでしたっけ。 皆さんが空気を読んだ結果なのか、どこぞの歌姫が空気読めてないだけなのか……。 ええ、多分後者だと思いますスミマセンスミマセン。 念のためにとソウルペンダントを持って行って正解だったのですよ。 すごく嬉しいのと同時に一人だけ浮いてるのが恥ずかしくて、蒸し暑いはずの着ぐるみの中で歌姫は冷や汗をかいていたそうです。

さて、人数はせいぜい 20 人程度と見込んで目的地をサベキンに設定してあったのでこれは丁度いい数でしょうね。 参加者さんたちには、移動用にカレーうどんとおまけで焼き芋を配布して。

はい、それでは皆さん丸太は持ちましたね。 出発～。

目的地であるサベ村まではアルターなしです。 皆で橋を駆け抜け、湖にダイブし、懸命に走っていきます。

テレポ系の移動手段を使わないことに関しては以前もネタにしたことがありますが（「徒歩にて」 2011.5.22）、集団で駆け抜けていくのはやはり良いものですね。

種族が揃ってるのがなおいい！ 宮殿のマラソンとは一味違った趣がありました。 目的地まで距離があるのと途中が開けすぎているためかさすがに途中からバラけてしまい、それだけは残念でしたけど。

村の手前で一度集合してから――。 特に作戦はないようですね？

それじゃあ、のりこめー。 /gogogo

上の SS は EoW が綺麗に決まったところですね。 皆して食らってしまっては、ちょーっと状況がヤバいかも？

ちなみに私はサベキン初でした。 別キャラで来たこともありません。 知っているのはキングが WoV や EoW を使うこと、手前にいるナイトが手数多くてやっかい（らしい？）ことくらい。 ヒラの人数がそれほど多くないので、回復に気をかけつつ踊る感じでいいんでしょうか。

一応 WoV モーションの勉強はしてきたんですけどね、そんなのを見てる余裕はどこにもありませんでした。 GH かけて、セイクリ唱えて、リフレ撃ってリザ入れて。 WoV に捕まったら解除を待って即タウント。 LoC 用に選択している呪文抵抗がちょこっと役立ちましたね。

まあ実際のところ、回復ヘイト持ったままキングの目の前で踊るとか、殺してくださいと言っているようなものなんですけど……。 死んだところを起こしてもらっても防御手段のない私は立て直すのも厳しかったりして、うーむ。 中途半端に硬いだけではダンサーは務まらないものですね。 もう少しくらいは働けるといいんですがっ。

人数多くても（枠拡張クエストがらみもあってか）中には非戦闘職キャラさんもいらっしゃったようですし、ちょっとしたことで総崩れ。 気が付いたら全滅していました。 上手い人はホント器用に立ち回ってたようなんですけどねー。 残念です。

仕方がないので HP に戻れる人は戻って体勢を立て直すことになりました。

蘇生して一度落ち着いたらこちらのもの。 今度はナイトから確実に潰して。 さあ本命のキングに、って、あ、あれ？ もう勝っちゃったんですか？ さっきの苦戦はどこへやら、拍子抜けするほど簡単に終わってしまいましたね。

枠拡張のクエストを受けている人は皆進んだようですし、戻りましょう。 レヴに報告を済ませたらカーレイに向かいます。

せっかく呼びかけて集まっていただいたんですし、まずは記念撮影をしてから――。 さあダイス大会と行きましょうか。

サベージのドロップは大したことがないのは分かっているので、事前にスタッフのほうで商品が用意してありました。 皆さんにダイスを振ってもらって上位からプレゼントなのです。

モノはホム人形 NM やニュタの男性に似合いそうな装備とかレラン品だとか。

本当なら NM の人形は希望者に種族変更してもらうために用意してあったのですけどね。 参加者が皆ニュタの男性だったので出番がなかったのですよ。 なので人形そのものがダイスの景品になってしまいました。 ありがたいことに当たった方は別キャラを NM にするとおっしゃってたので、D にまたニュタの男性が一人増えるようです。 嬉しい限りですね。

ちなみに商品の一つ、ハイキャス一式はウチの執事が用意したものだったりします。 チチン染めのハイキャス。 こんな感じの出来でした。

色は深い紺にしようかと思ったのですけれど、よく見かけるハイキャスは紺ばかりの印象があったので少し赤をいれてみました。 手と足は例によって一段色を深くしてあります。 見た目にほとんど分かりませんけどね。

そんなこんなで 1 時間半程度のツアーはお開きになりました。 これにて D 鯖の「にゅたお祭」は終了。 今度は P での開催になりますので、良かったらそちらもご参加くださいね。

では本日はご参加いただきありがとうございました。 主催さんやスタッフの皆さんお疲れ様でしたね。 もちろん参加してくださった皆さんもお疲れ様でしたー。

……それにしても幸せな一日でしたー。 心残りは SS があまり撮れなかったこと。 カッコいいシーンとかもっと沢山撮っとけば良かったなあ。