ある歌姫の一日 -Master of Epic-

お友達に連れられての転生、今回のミノさんは Lv180 でした。

食らうダメージは、どうやらこの Lv が私の限界のようです。 今回ログ見た限りだと、サイズミック ビートはまだ余裕があるから平気のようですけど、バングダウンでやっと首の皮が一枚残るか残らないか。 これより高い Lv では、ちゃんと距離を計らないと簡単に吹き飛びそうですね。 まだどれだけとればいいのか全然分かってませんけど、安全域を見極めてヒールして回るのがここの課題みたいです。

さて今回、嫌というほど気づかされたのが私の反応の鈍さでした。 まず見えててもどう動けばいいのかがすっと出てこないんですよね。 行動が決まったら決まったで、今度はショートカットのページをめくるのにもたもた。 挙句に違うマクロ出すとか涙が出ます。

一度ごっそり HP を持っていかれたときに他のヒーラーさんから HA を頂いてたんですけど、そこのログ見返してみて落ち込みましたよ。 その方はちょうどチャージのタイミングだったんだと思うんですが、チャージ中に私に気づいたんでしょうね、チャージ完了とともに即私に向けて HA を開放してくれていました。 私はというとまだもたついてて、HP 全快にしてもらったのに気づかず、そこからやっと自分に HA 唱えてたみたいです。 なんなんでしょうね、この腕の差は。 というか私の腕のなさは、でしょうか。 視野が広く反応の早いヒーラーは私の目標ですけど、こんなことではまだまだ遠そうです。 ……到達できるのかしら。

でまあ、能力が追いついていないのは今後の課題ですから、現時点ではある意味仕方ないとしまして。 実は他に完全な失敗がひとつあるんです。

柱のタイミングで皆がばらけた後、ミノを抑えていた盾さんが崩れそうになったのがたまたま目に入ったんですね。 届く距離まで走りこんでチャージ済みの HA を開放、追撃が入っていたので続けて HA を素詠唱したまでは良かったんですが、回復ヘイトか詠唱反応でなのか、そこでこちらを振り向くミノさん。 慌てて逃げ出したんですけど捕まって一撃もらってしまいました。 ここでですね、振り向いたタイミングではまだ距離があったんですよ。 ということは逃げ出さず、そのアイテム欄にある白っぽい瓶を使うべきだったんじゃないかと思うんです。 ……ええ、ビジポの存在を忘れていました。

ちゃんと用意していっているんだから使わなきゃダメですね。 いざというときは大抵テンパってるでしょうから、まずは使い慣れることからでしょうか。