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なんとかと煙は? (ジャンプで物の上に乗れるということ)

キャラクタをジャンプさせることができる MoE はなかなか良くできたゲームだと思います。

飛び上がる、ただそれだけのことなんですけど、特別なスキルやテクニックを必要とせず、スペースキーを押すだけで(キー設定を変えていたらごめんなさいね)ジャンプできるのは結構大事なことなんじゃないかと思います。 手軽に飛び上がれるからこそ、そのジャンプで「何かしらの意思表示」(大抵は感謝や歓喜の意)ができたりもするわけですしね。

私などは移動時に特に理由もなくジャンプ、ジャーンプしてたりするんですが、そんな無意味な使い方ばかりではありません。 高さの概念があるゲームですものね、障害物や亀裂なんかを飛び越したり、物の上に登ったりなんていうアスレチック的な使い方が本来のものだと思われます。

Ancient Age ができたことで、その特定の場所だけではありますが、プレイヤーが自由にオブジェクトを設置できるようになりました。

「上に登ることのできるモノ」を「自由な配置で」設置できる。 遊び好きな MoE プレイヤー達がそこに目をつけないわけはありません。 ソレスが開放された直後にはあちこちでアスレチックハウスを見かけたような気がします。 もうさすがに数も減ったようですけど、屋根の上に上れるよう階段状に足場が組んであるようなお家は、今でもちょくちょく見かけますね。

そこに登ることができるから登る。 MoE な人々はそんな気質なのかも知れません。

実際のところ、私の知り合いも登りたい人たちばかりなようで――。

こちらはお友達のお家です。 屋根でポーズをとってるのは、その当のお友達なんですが。

ことの始まりはなんだったのかよく覚えていません。 私が何かの拍子にチェスの駒の上に乗ってしまったのがきっかけだったかな、とおぼろげながら。 ただ気が付いたら色々と「登る」雰囲気になっていたのだけはよく覚えています。 最終的には、手近にある足場オブジェクトで必死に屋根に登ろうとしている、家主なお友達と、も一人別のお友達がそこに居ました。

え、私ですか? 見えちゃうのに、そんなことするわけ無いじゃないですか。 はしたないのです。 あ、そうそう、懸命にジャンプし続けるお二人を見守るという大事な仕事もありましたしねっ。

そしてこちらは私のお家です。 まあ家といっても家自体は建t(ry。

実はですね、お友達やお知り合いを自宅に案内すると――。

皆さん必ずそこに――。

登るんですよ。

そこはストレージ用の木箱を無造作に積み上げただけのオブジェクト群です。 「自然な不自然さ」をコンセプトに、一応その配置には苦労しましたが、登る目的はこれっぽっちも考慮されていません。 なのに皆が皆してそこに登るのはどうしてなんでしょうね。

私としては手前のベンチが一番くつろぎやすいスペースだと思うんですけどねっ。 そのつもりで設計したベンチは不人気で、ごちゃっとまとめた木箱群が大人気。 これってどういうことなんでしょう。 登りたくなる何かがそこにあるんでしょうか。 そうですね、満足げにそこでポーズをとっているお友達に、今度詳しく聞いておくことにしましょう。

ところで、手軽に登れる箱の上はともかくとしてですね。

ええ、うん、さすがにそこは規格外だと思うんです、酔拳士さんっ。

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