ある歌姫の一日 -Master of Epic-

お友達と連れ立ってバハへ行ってきましたよ。 Pre のお話ではないですけど、独立してカテゴリを設けるまでもないですし、動きとしてはヒラダンサで間違いないのでここでっ。

バハへ行くのはこれが二回目です。 ここはそのダンジョンの特殊性から私にとって一番縁がない場所なのかしら。 中途半端な構成ゆえ野良 PT に参加できないですし、周りに率先して行こうという友人も居ませんからね。 仲間内だけでワイワイやるには悪くない場所なんでしょうが、5 人揃ってなくちゃいけないのと、しっかり 1 時間拘束されるのがネックだと思います。

このときは、たまたま丁度の人数居たので、落下上等で行かない？って話になったんでしたっけ。 実は私を始めとして不案内なメンバーばかりなんですが、大丈夫なのかなあ。 一人詳しい方が付いてくれてるようなので、彼に先導してもらうことにしましょう。

で、まず北西に集合したんですが……。 誰がリーダーになるかで揉めだしました。 バハは PT 組んだ時点でルートが決まるんでしたっけ。 それがリーダーの責任って訳でもないですし、もし難易度の高いルートになってしまったとしても、誰が文句を言うとも思えないんですけどね。 皆、そんなに嫌がらなくても。 そしてこの場では、なぜか私に決まったようです。 体よく押し付けられた気もしますが――、ともかくさっさと組んで出発しましょうか。

前述の通り私はバハには不案内です。 仕組みは理解してますけど、道順から何から不安だらけ。 まずは迷子にならないようにだけ注意して、必死でついて行かなくちゃ。

PT 内での役割はヒラ。 下手に前に出過ぎないようにしながら回復を飛ばします。 ここは時間との戦いだから瞬間火力がものを言うんですね。 テク連打が基本ってことはリバリバ。 サムライさまや、採掘伐採で頑張ってくれている商人さんは、そこまで ST 気にしなくていいのかしら。 あとの酔拳さんと刀剣弓さんには手当たり次第にリバ連発してみましたが、あれで足りてたかなあ。

さて、バハそのものについて少し言及していいですか。 キー mob やら各種罠・スイッチはこの手の時間攻略型ダンジョンの醍醐味ですね。 仕掛けとしては悪くないと思います。 ですが転送石だけはどうしても好きになれないんですよね。 飛んだあと自分がどこを向いているか分からなくなりますし、表示ラグでメンバーの移動がすぐには見えないのも酷いと思います。 これはバハだけじゃなくエルアン宮殿もそうですね。

あとどこを向いても同じようにしか見えないのも……。 迷宮なんだからと言ってしまえばそうなんでしょうけど、その必然性が見えないので、どうにも腑に落ちません。 迷わせるためだけに分かりにくく作ってあるようにしか思えないんですよ。 これが同じ迷いやすいダンジョンでも、例えばエイシスなら自然洞窟を模してありますし、地下水路なら（誰がなんのために作ったかはともかく）各部屋のつながりが意味ありげだったりして、それぞれ表情に富んでるから楽しいんですよね。 一方こちらは「のっぺり」って印象です。 イーゴさんは何を思ってこんなダンジョンをこしらえたんでしょうね。

つまり（つまり？）何が言いたいかというと、あっちこっち飛ぶしどこも同じ風な場所だしで、全然道がわからないよっ！ ってことなんです。

今どこに居て、何をすればいいのか全然分かりません。 ちょっと探せば先人達がマッピングしてくれた情報は手に入りますけど、それを見ててもさっぱり。 取り残されると迷子になりかねないので、付いていくだけで精一杯でした。

ん？ ということは、背景云々はともかくとして、ダンジョン攻略を一つのパズルとして捉えれば、これから十分に楽しめるのかしら。 また行く機会があれば、少しずつでも覚える努力をしてみたいですね。

え、道中の戦ってる SS ですか？　そんなの操作に必死すぎて撮れてないに決まってるじゃないですかっ。

ちょっと危ない場面がありつつも無事踏破することができましたよ。 私はよく分かってませんけど、引いたルートがアタリだったのも大きかったようですね。 お疲れ様ですよー。

お土産に手に入れたのはノアクリスタル・オブ・なんとかです。 これを集めるとホムや時の石との引換券になるんですね。 時の石の時価からいくと、一つ数十 k とはなかなか美味しいのです。 慣れさえすれば金策にはバハがいいといわれるだけのことはありますね。 うーん、ただのノアクリスタルだったらタイタンで腐るほど手に入るんだけどなあ。

ともかく連れて行ってもらってありがとうでした。 右も左も分かってなくても、普段行かない場所はやっぱり面白かったです。

お友達がお家で荷物整理をしていると聞いたので、遊びに（邪魔をしに？）行ってきました。

隠れ家的な家を持ちたいと言っていた彼女が構えたのは、一番賑わってなさそうだったゲオ。 しかもアルター前でアクセスはしやすくても、エリアの隅っこという、なんとも便利なんだか不便なんだかよくわからない場所なんですよね。 ゲオ西は開放された当初はホントに家もなくスカスカでしたけど、ベンダーなんかも並びだしてやっと多少は賑わってきてましたよ。

ちょこっとお邪魔するだけのつもりだったんですが、もひとりお友達がやってきたのでそのままダベって過ごすことに。

後からやってきたのは酔拳聖のにゅたの女の子です。 実装されたシップ装備もさっそく着込んでますね。 女の子の酔拳シップはスリットがなかなかいい仕事をしてます。 足を綺麗に見せる装備はいいと思うんですよ。 モニのも見ましたけど、足が短いからちょっと勿体無く感じたかしら。 その点にゅたはいい感じです。 お尻のラインも綺麗でいいなあ。

私なんていつも布服にミニスカで、お洒落さの欠片もないんですけどねー。

で、見た目で勝てないからと、フラフラモーションに無意味に対抗してピュアドリンクを飲んでみました。 家主さんにも飲んでもらって、「できあがった」人達のできあがりですねっ。 閉空間にこんなモーションの三人が談笑してるって、なんともシュールな絵柄でしたよ。

タイタンだとかカオスや Pre のあちこちへ遊びに行きますけど、こうしてのんびり過ごすのも、私の好きなプレイスタイルなんです。 以前遊んでいた UO（ウルティマ・オンライン）でも、よく街中や自宅知人宅で駄弁ってましたしね。 インスタントメッセンジャーの類や IRC のようなチャットで済むといえば確かにそうなんですが……、キャラに喋らせていたほうが、なぜか断然楽しいんですよね。

と私は落ち着いて喋っていられたらそれで満足だったんですが、酔拳の彼女の落ち着かないこと落ち着かないこと。 他人の家だというのに、勝手に寝だすわ、死んだフリしだすわ、火をつけだすわで、やりたい放題でしたよ。 MoE はエモも含めてモーションが豊富だからこうやって遊べるのもいいところですね。

なかなか楽しい時間を過ごせました。

タイタンに良修正が入りましたね。

某掲示板を眺めていたら、イビルタイタンがキャラクター・ファークリップを無視して遠方からでも見える（ボス mob 属性ですね）ようになったらしいとの情報があるじゃないですか。 逆にギガスはこの属性が外れて通常 mob 設定になっているとか。 先のメンテ後、谷に下りたとき違和感があったのはこれだったんですね。

イビルタイタンは移動がとんでもなく速いうえ徘徊癖があるため、知らないうちに背後を取られていることがよくありました。 視認範囲に入るともうすぐに射程距離ですし、気が付くと複数に囲まれて慌てるのは日常茶飯事なんですよね。 だってキャラファー最大にしていても見えないんですもの。 ガトリングやシャドウボルトが飛んできて気づくならまだマシなほうで、いきなりキャノンキャロルとかホント勘弁してください。

これが遠くからでも見えるようになったなら随分と戦いやすくなりますね。 魔法チャージ中に周りを見渡して警戒するのは以前からやってましたけど、ずっと向こうの様子までわかれば、タイタンを押し込む方向なんかも考えることができます。

それだけじゃなく見つけるのが楽になったのも嬉しいですね。 彼らはどこまで歩いていってるか見当もつかないから、いつも探すのに四苦八苦。 見つけたと思ってそっちに向かったら、他にも近くにいて叩きに行けないなんてこともよくありましたしね。 こういうのが無くなるのは凄くありがたいのです。

夜時間が楽しくなりそうですよー。

ところで、そこでしっかり遊びまわってる私が言うのもアレなんですが、運営側から見たら QoA:ジャスパーはもう伸びシロのないエリアだと思うんですよ。 Pre の 6 年後でも War には続かないパラレルな世界らしいですし、新要素を入れようにも装備でテクニックが決まるその特殊仕様が邪魔をしそうです。 今遊んでいるプレイヤーが SP を消費しているかといえば、それも違うでしょうしね。 MoE の中にあって MoE でないエリアは、多分切っちゃいたいんじゃないかと思うんですが……。

今回のは mob のパラメータをホントにちょっと弄っただけ。 それでも遊んでいるプレイヤーのことをよく分かっている修正です。 こうしたちょっとした手間で、でも痒いところにしっかり手が届く修正は、ありがたいものですね。 運営さんに忘れ去られてなくて良かったです。

2 週間ほど前のことですが 1PT でキングバジリスクに挑戦して、ボコボコにされて帰ったんです。 あの時はもともとその予定ではなく、なんとなく行ってみたら居たから突っ込んでみただけで、準備やらなにやら甘かったですね。

まあそんな言い訳はともかくとしまして、負けたままでは悔しいのでその雪辱戦に行って来ましたよっ。

メンバーとその使用キャラは前回とは違っていますが、同じ 4 人の 1PT。 私だけがそのまま一緒の子ですね。 前回と同じくヒラ枠での参加です。 後の 3 人がアタッカーなのも一応一緒と言えるのかしら。 前のときは殆どまともに動けなくて、惨めな思いをしたから、今度こそは頑張らないとです。

さて部屋に入るなりいきなり集中砲火を食らって、真っ先に死にそうになりながらも、なんとか持ちこたえて HA を通したところから私の戦いは始まりました。 なんだか前回も似たような開幕だったような……。 不安を覚えちゃいますけど、そんなことばかりも言ってられませんね。 ちゃんと持ち直さないとです。

GH に リフレ、リバ、オールとじゃんじゃん回復を飛ばしているとマナが厳しくなるのはいつものことです。 適宜マナポで回復したいことろなのですが、ここはストーンアイがあるんでしたね。 解除する MRP 用のディレイとかも考えないといけないのかしら。 でも考えるといってもテクを繰り出すタイミングなんて予想も付きませんし、気持ち使用を控える程度かなあ。 解除にシスエモも悪くはないんですが、詠唱に時間が掛かるのと、前回無理に歌を通そうとして失敗した経歴があるので、とりあえずパスで行ってみます。

たまーにマナポ使ったすぐ後に石目で固められたりして、うがーってなりながらも、何とか回復を撒き続けますよ。

前の 3 人が、零しもせずにちゃんと全 mob を叩きに行ってくれているんですが、それでもちょくちょく叩かれる私。 回復ヘイトなのか、それともポジショニングがまずいんでしょうか。 こんなトカゲの化け物に好かれても嬉しくもなんともないんですけどね。 追いかけられるならカッコイイ男性を希望したいところですっ。

抵抗があるのでキングが吐き出す火の玉はそこまで痛くありませんが、撫でられるとごそっと HP が減ります。プロオを定期的に張ってくれていたので、それにかなり助けられましたね。 盾役はやっぱり頼りになります。

そしてガンガン削られたときはなんとか自分でリカバーしていきます。 これくらいは出来るようにならないとヒラとして動けないですものね、踏ん張りどころなのですっ。 半分を切った HP にビビりながらも、自己 HA でなんとか凌げたのだけは及第点でしょうか。 ビジポ HA にもやっと慣れてきたと言えそうですね。

ただ凌げてるといっても、自己回復に回ると PT への回復がおろそかになるのが困りものだと思うんですよ。 立ち回りでそれが回避できるなら出来るようになりたいものですが……。 味方に魔法が届く距離で、ヘイトが来ない位置をキープっていうと、うーん、かなりシビアなポイントなのかもしれませんね。 私にそんな繊細な動きができるのかしら。

ともかく前衛さん達の働きでキングを潰すことができました。 これでリベンジが果たせましたね。

ドロップはそこまで良くありませんでしたけど、雪辱を果たせてしっかり満足できた夜でした。

最近は機会があると動画を撮るようにしています。

でですね、先の火ゴレ戦のを見返してみたんですが、自分のマナ管理の酷さにあきれてしまいました。 その場では必死すぎてマナが足りない理由までは気づけませんが、動きを見返してみると、アラのあることあること。

魔法選択は一瞬の判断ですから、ある程度失敗してても仕方がない面はあると思います。 場数を踏んで慣れていくしかないですものね。 ですがマナ残量の把握くらいはできてしかるべきなんですよ。

私は魔熟なし、低知能（最大 MP 140 程度）なので、マナ枯渇は避けられない問題だと思います。 キャスターとしてマナが枯れるのは致命的。 闇ブロはもちろん付けていますし、コンデやフレバ（場合によってはセレ茶）は切らさないよう意識してます。 ノーマルのマナポも常用しています。 中者の buff 管理はたまに失敗してますけど、まあそこそこ。 問題は後者の pot を飲むタイミングです。

自分の動きを見ていると、pot を飲むのが残量 1/3 を切った辺りからなんですよ。 オールを連打するような場面で、マナが半分を切りっぱなしでは問題ですよね。 余裕があるうちから飲み続けて潤沢な状態を保つのが正解だと思います。

pot は一瞬でマナを回復できるとても便利なアイテムです。 でもそれは一つだけを使う場合の話。 飲み続ける場面では、10 秒で 20 回復する短期 buff となんら変わりません。 マナが枯渇した状態から一気に満タンに持っていけるわけじゃないんですよね。 マナの消費ペースをちゃんと考えて、コンデやお茶と併用したいものです。