忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

立地条件は大事です?

家で荷物整理をしているとお友達から挨拶の tell が入りました。

最近 MoE を始めてそろそろ慣れてきた頃の彼女。 今は何してるのかしら。 なになに? 私がアドバイスした通りに露店開いてると。 なるほどなるほど。 海戦士になりたいって言ってましたし取引上げなんでしょうね。 露店中はどうしても暇になるので、それで tell 飛ばしてきた感じでしょうか。

露店でモノを売るなら、店を開いたまま離席して一日中 MoE を立ち上げてるのがいいんでしょうけど、つなげっぱなしにしたくないとも言っていました。 そんな彼女に私がしたアドバイスは……あれ? なんだったかしら。 覚えてもらうには人通りが多い場所で目だってナンボだとか、印象に残ってナンボって言ったような気がしますが……。 冗談でイルミナ像の天辺(←印象には残りますが、まず人が通りませんね)を勧めたのは覚えています。

さて、どこでお店開いてるのかと /w all かけてみると、意外にもビスク中央と普通の検索結果が返ってきました。 スルト鉱山とかエルアン宮殿あたりだと面白かったんですけどね。

まあ私の勝手な予想はともかくとして早速ビスク中央アルターに降り立ちました。 まさか本当に像の上はないだろうなと思いながらも、こわごわと /tar 。

あら? アルターのすぐ側ですって。 この場所は定点美容さんが居るところじゃないかしら。 でも営業してる方を向いてみてもそれらしき露天が見つかりません。 仕方がないのでミニマップを拡大して、そっちのほうへ寄って行くと――。

こんなところに居ました!

上だなんて思わないから、マップで場所が判ってるにもかかわらず、見つけるのに手間取っちゃいましたよ。 ご丁寧に変身までしてますしねー。 大使を見かけても召喚だと認識してしまうから、それが PC で露店開いてるだなんて気づかないですよっ。

確かに人通りが多い場所ですし、これは目に付いたら印象に残る場所ですね。 でもその前提条件の「目に付いたら」が曲者じゃないかしら。 いいのかなあ。 おかしなアドバイスをした身としては責任を感じてしまいます。

でも一般的なプレイヤーの枠に当てはめて考えてみると、これはむしろアリかもと思えるのが MoE なんでしょうね。 迷惑を掛けない分には好き勝手やってても構わないのは勿論のこと、この手のものなら同調してノッてくれる人だっていると思います。 とりあえず私は安価で並べてあった蛇串を買い食いしておきましたよっ。 まくまく。 繁盛するといいですね。

私のテキトーなアドバイスを(多分)正しく消化しているのを見るに、彼女には MoE 民の素質があるんだろうなって思います。 これからも素直に伸びていって欲しいと願う歌姫でした。

隔靴掻痒 (2011.10.23 日曜カオス第二戦)

水の門はいつもの弓さんに加えて、お知り合いのテイマーさんも一緒でした。 なんでもイビルタイタンがそこそこ育ったのでカオスに投入してみるとのことです。 彼女自身も水の門でペットは初めての様子。 大事無いといいんですが。

ところでカオスでのペット運用ってどんな感じなんでしょうね。 私自身がペットを扱ったことがないのに加え、周りにテイマーさんが殆どいないので話を殆ど聞いたことがないのです。

ここ水の門ではテイマーさんは二種類に大別されるんでしょうか。 水泳持ちと水泳なし。 前者は水球の中にまで出かけていって細かいケアをしているのを見かけますし、後者は足場からペットを行き来させてる風ですね。 彼女は水泳なしの後者です。 足場からだと WGK に上陸でもされない限り本体はまず安全でしょうが、ペットのレスポンスが悪くなるから一長一短なのかしら。

さて開戦。 第一形態は特に何事もなく進み、第二形態に変わってしばらくした頃、彼女の悲鳴が聞こえてきたんです。 死には(壊れは?)しなかったものの、ペットの体力が一気にごっそり削られてビックリしたとか。 8 割を切ってすぐのことだったので、あれはいきなりヘイトリッドを貰ったんでしょうね。 いつも前線に来ている私たちにすれば慣れっこでも、心構えができてないとヘイトリッドは焦ると思います。

前線の PC やペットの、死亡原因のトップは多分ヘイトリッドインフェクションでしょうね。 PC なら一応はすぐに自分が危険だと分かりますけど、ペットの場合って手遅れになる前に気づけるものなんでしょうか。 いつだったか、一度見かけたテイマーさんは、種類は忘れちゃいましたけどゴレ(ガディだったかも)を連れていました。 ヘイトリッドを食らいながらご主人の下に戻るゴレ。 体力にまだ余裕があるうちにちゃんと戻ってきていて HA で回復されているのを見て、引き戻す判断が素晴らしいなあ、なんて思ったものですが……。 私なんて自分自身が食らっていても気づくのが遅れたりすのに、ペットの体力ゲージだけでなんて、とてもできそうにないなあ。

結局彼女のイビルタイタンは終盤にヘイトリッドのおっきいのを貰って死亡。 400 ある体力が一瞬で 0 になるんですから、さすがに防ぎようがないでしょうね。 なむなむ……。 まあ、明日はわが身なんですけどっ。

ところでですね、彼女はテイマーがメインというわけではなさそうなのですよ。 他のキャラでもカオスや諸々に赴いているのを見たことがあるんです。 前線で壁を張ったりだとか、後方で片っ端からリザして回ったりだとか、そんな姿を見るに、彼女は私なんかと一緒で自分自身が動きたいタイプなんじゃないかなと勝手に想像してるんですが……。 実際、この水では 遠巻きに見てるだけでなんか不完全燃焼 だったとこぼしてましたしねー。 今度水に参戦するときは是非水泳持ちで来るといいですよっ。 と、こんなところで提案してみたり。

全体としてはいつも通りでした。 人数もペースもこれくらいが今の D 鯖なんでしょうね。 とりあえず参加された皆様、お疲れ様でしたっ。

ちゃんとお留守番しててね

ウチに私の分身がやってきました。

ノアドール EF を手に入れたってだけなんですけどね。 早速自分に似せてみることにしましたよ。

私は防具に大したものを使っていないので、一式を手軽に入手できるのがいいですね。 外見のなかで大きい割合を占めるのは、髪型と髪色、防具。 このアタリを同じものにしちゃえば、はい、ホラ「私」の出来上がり~。 今は本体の方が仮装もどきをしていて、同じになってないですけどねっ。

アクセもできる限り普段使っているものにしてみました。 でもこうして並べてみると、やっぱりダンサーシューズと闇ブロが欲しくなってきますね。 揃えたいなあ。 ワガママ言うなら右手には笛も持たせたいところなんですが……。

歌姫の困惑 (2011.10.16 日曜カオス第二戦)

「ちゃんと使ったはずだし、発動も確認したんだよっ」 歌姫はそう語りだす――。

ここは ChaosAge 水の門。 美しい水のステージの真ん中では今日も激しい戦闘が繰り広げられている。 少女の格好をしたゲートキーパが猛威を振るい、それを押さえ込むようにペットや召喚たちが群がるのはいつもの光景だ。 その外側で遠距離職が弓や銃を構え、それらをサポートする PC 達もちらほら見える。

もう戦いは中盤から終盤へさしかかろうかというところ。 ゲートキーパーは第二形態への移行を済ませ、その残りの体力もそろそろ半分だ。 GK は戦いが進むごとに凶悪になる。 中盤以降は即死級の攻撃も始まるため、前線に PC やペットの死体が増え出す頃だ。

と、一つの血煙が、最前線の様子を窺う歌姫の目に入った。 歌姫はここではヒラ役。 蘇生も彼女の役目の一つである。 (おっけー、次はあの人ね) 死体があるのは WGK のすぐ側だ。 即座に蘇生に向かうのは危険と判断したのだろう、まずは自分の身体をチェックし始める。 (切れてる buff はないわね。 HP も満タンっと)

もちろんチェックは自分自身だけではない。 (えっと、弓さんは、っと……) 前方やや下よりで弓を引いている連れに目をやる。 WGK 戦ではよくペアを組んでいる水泳弓の友人だ。 ( HP はおっけー、リバもさっき送ったからダイジョブかな) 連れの彼女は盾も酩酊も選択しているかなり硬い構成である。 今は HP も ST もほぼフルの状態、多少なら PT 外へ出て行っても大丈夫だろう。

(それじゃ、行きますかっ) 気合を入れ、死体の方へ泳ぎだす歌姫。 だが近寄りながら蘇生魔法の準備をしていると、死体に紫の「もや」がかかったのが見えた。 (あちゃー、プレジャーかぁ)

プレジャーインフェクション――対象が受けたテクニックや魔法の正の効果を強制的に奪い、自分のものにしてしまう WGK の特殊攻撃。 回復魔法が飛ばせなくなるヒラ泣かせの技だ。 ディバインシャワーでも解除できないため、普通は時間で外れるのをおとなしく待つことになるのだが……。 現在のダイアロスでは死体に掛かった buff/debuff のカウントダウンがなされないため、死んだところに掛かると、起こされるまで掛かりっぱなしという素敵仕様になっている。 つまり、プレジャーの掛かった死体には蘇生魔法リザレクションが使えないのだ。

それでも歌姫は気にせず近寄っていく。 今度はごそごそとカバンを漁りだした。 (魔法がダメなら、アイテムを使えばいいじゃない、ってねー) 手には一本の試験管が握られている。 プレジャーが吸収するのはテクニックや魔法の効果であって、アイテムには影響がない。 リザレクトポーションなら当然蘇生は可能だ。 死体の下までたどり着いた歌姫は、招魂すべく、栓を抜き、中の液体を周りに振り撒いていく。

ん? ここは水中ではなかったのか。 液体であるポーションがここ水中で、どのようにして死体なり魂なりに作用するのか甚だ疑問ではある。 拡散してしまえば効果など見込めないと思うのだが……。 ふむ、どうせ神秘の島ダイアロスのことだ、ノアストーンの力がどうのとか都合のいい言い訳があるのだろう。 深くは考えないでおくことにしようか。

さて、ポーションは上手く使えたようだ。 (あとは少し下がって HA チャージしてっと) pot の発動エフェクトを確認し、安心して距離を取り始めた歌姫の耳に聞こえてきたのは――。

「プレジャー中です~」

当の死体から「プレジャー中なのでリザが入らない」旨の say が発せられた。 確かにプレジャー中の死体にリザは無意味だ。 だから MP を無駄にしたり危険な場所に身を晒したりせずに済むように、近寄ってきたヒラに対して注意をすることはよくある。 ヒラ側としてもそれはありがたいことなのだが。

(え……、嘘っ!! 今確かに蘇生入れたよっ)

歌姫、混乱する。 自分はリザポを使いその発動を確認したはず。 あとは起き上がってくるのを待つだけだ。 なのに、その後からリザが入らないとの発言が聞こえた。 うまくかみ合わない。 状況が把握できない。 (早く起きてきてようっ) HA のチャージはできている。 大丈夫、いつもやってる手順だ。 間違いはなかったはず。 なのに死体は起き上がってこない。 (チャージ切れちゃう……) 何かが違う。 焦る。

冷静に考えればわかるはずなのだ。 蘇生は確かに入れた。 ここまではいい。 発動エフェクトを見たのだから確実だろう。 「だから」起き上がってくるのを待てばいいだけ、この「だから」が問題なのだ。 発言は蘇生を入れた後に聞こえてきたのだ。 蘇生ダイアログを出したはずなのに、それでも喋れるということは、どういうことだ?

そう、自分も一度やったではないか。 チャットを打ち込んでいる途中に不意に蘇生ダイアログが出て、意図せずにキャンセルしてしまったことがある。 ダイアログは確か Esc キーでキャンセル扱いだったはず。 チャット中なら間違えて押すことも十分あり得る。 目の前で寝ている彼女は、一度は蘇生ダイアログが出たにもかかわらずタイミング悪くキャンセルしてしまい、仕方なくチャットの続きをタイプして発言した、多分そんなところなのだろう。 つまり今蘇生ダイアログは出ていない。 いくら待っても起きてはこない!

でも歌姫は気づかない。 気づけない。 未だ起き上がってくるのを待っている。 ただ時間だけが無駄に過ぎていく。

そうしているうちにも戦況は変わるものだ。 ふと PT のヘルスバーに目をやると、さっきまで安全圏だったはずの連れの HP が半分まで落ち込んでいる。 いやそれだけではない。 そこからさらに減り続けてるではないか。(うそっ。 ヘイトリッド入ったし……) 歌姫の背中に冷たいものが流れ落ちる。

ヘイトリッドインフェクション―― 自分が受けた攻撃の一部をそっくりそのまま対象へ受け流す WGK の技。 流れてくるのがコウモリ一匹の攻撃だけならかわいいものだが、高レベルペット数体分のこともある。 受け手に debuff として付かないのですぐには気づきにくく、運が悪いと気づいた頃には死亡していたりもしかねない。 ある程度の対策をとって前線までやってきている PC の、死亡原因の半数はコレだろう。 即死級の技。

(急いで戻らなきゃ!) こちらへ流れてくる攻撃の量にもよるが、バックにヒラが居るかどうかでヘイトリッド下の生存率は格段に違ってくる。 今、連れ合いに入っているヘイトリッドは即座に死ぬことはなくても一人では凌げないレベル。 歌姫の HA が必要とされているのだ。 (なんで外してるときに入るかなぁ……。 あー、もう、どっちだったっけ) 急いで戻ろうと気が焦る。 気ばかりが急く。 そのせいで余計に方向が分からなくなる。

(お願い、とどいてー)方向の見当もつかないまま HA のボタンを押し続けても無駄なだけ。 無常にもヘルスバーの黒い部分はみるみる拡大し、今、ターゲットが、消え、た……。

歌姫は、間に合わなかったのだ……。

蘇生に手間取らなければ。 あの時キャンセルされたことに気づけていればっ。 気づけなくたって、蘇生入れてもすぐに起きてこない人だって何人も見てきたはず、ある程度で見切りをつけて戻っていれば……っ。 間に合っていれば十分に助けられたはずなのに!

しかし後悔は先には立たない。 悔やんでいても時間は巻き戻らないのだ。 歌姫にできるのはこの経験を次に生かすことだけ。 スムーズな蘇生と、しっかりした PT 内へのサポートが出来ない自分を情けなく思いつつも、それだからこそ少しでも上手くなる努力をすべきなのだ。

(言い訳はみっともないよね) 歌姫は涙をぬぐう。 その目はずっと先を見据えているように見えた――。

勘シャワー空シャワー (2011.10.15 土曜カオス第三戦)

なんだか冥の記事を書くたびに久しぶり久しぶり言ってる気がしないでもないですが、やっぱり久しぶりの冥の門です。

今日は一人での参戦なのでいつもと違う方にも意識を向けてみることにしましょうか。 芋処理のお手伝いとかできたらいいなって思います。

セイクリ撒き、いつも通り。 シャワータウント、いつも通り。(ということは半分くらいは取りこぼしてるってことですね) 今日は無理に前に出たり、味方を意識しながら立ち位置考えたりしないのでその分楽に動けます。 周りの PC たちのステビルボを意識してセイクリ判断もそれなりにできてますし、そのマナ温存できた分をリザに回したりとか、ヒラと呼んでも差し支えない動きは、なんとかできたんじゃないでしょうか。 PT として動くのも好きですけど、白ネームでこうしてサポートするのもいいものですね。

芋時間は、拠点よりさらに後ろを向いて、処理している人の支援へ向かうことにします。 今日たまたま目に付いたのは銃器さんでした。 手馴れてた様子だったのを見るに普段から処理してくれてるんでしょうね。 芋処理やデコイ回復は地味ですが凄く大切なお仕事。 いつもいつもご苦労様ですよ。

見ているとホント上手に距離を取ってダメージ与えて芋を壊してますね。 でも丁度のタイミングで咆哮が入ったりだとか、ラグで芋が滑ってきたりだとかで自爆被弾もあるみたいです。 もちろん中間地点はセイクリが展開されません。 ダメージを貰ったままになるのでそれを後ろから回復回復っと。

処理は一つ一つ順番にやっているから、慌ててヒールする必要はないみたいですけどね。 回復に時間が掛からなければ全体としての処理もスムーズに行くはずです。 保険の意味でも控えてるのは悪くない感じでした。

さて、こうやって後ろの方へ下がっていると、IGK のモーションが落ちるのでほぼ確実に咆哮に捕まることになります。 すぐ側の拠点に目をやっても皆スタンしたままみたいですね。 もっと前のほうだとセンスレス回避してタウントを踊っているダンサーさんが居るのに、後ろで見かけないのはやっぱりモーションが見えないのがやりにくいんでしょう。

ですが遠いから皆して止まったままでいいというのは違うと思うんです。 モーションの見えない距離なら IGK の攻撃は届きませんけど、芋がうろちょろしてるかもしれませんし何より時間が勿体無いです。 スタンするたびにこの見えない咆哮をなんとか回避できないものかと、できないものかと、できないものかと……。 打つ手が浮かばないのは悔しいですね。 勘盾ならぬ勘シャワーも試してみたんですけど、無駄に空撃ちしなくちゃならないわりには結局間を縫われて、「ぐぎぎぎぎぎ」と呻く結果に終わってしまいました。

でもなんとかしようとするなら、それくらいしか私の取れる方法はないんでしょうね。 拠点に居る少なくない人数を起こせるならメリットは大きいですし、もうちょっと試してみようかしら。

カテゴリー

最新記事

アーカイブ

Author

まんじゅ(Diamondサーバー)
自画像

リンク

私的ブックマーク 2

ブログ内検索